1.事業の概要
2.美しい景観を演出する新庁舎
3.利用者にとって快適な空間の創造
4.先導的機能を備えた公共建築

2.美しい景観を演出する新庁舎
新庁舎の敷地が位置する九段地区は、皇居に近接し、日本武道館や清水門などの人々に親しまれるランドマークにより、江戸と東京の歴史を感じることができる良好な景観が形成されています。そのため、建物形態、色彩、素材等は地域の歴史・文化等を十分に踏まえるとともに、既存庁舎である九段合同庁舎、九段第2合同庁舎との景観の調和に配慮しつつ、ここに長年立地する公共建築にふさわしい庁舎を目指し、良好な都市景観と落ち着きのある沿道空間を構築します。 景観2
景観1 周辺環境への配慮
縦格子をモチーフに「和」のイメージを持たせることで皇居周辺に位置するにふさわしいデザインとしています。また、既存合同庁舎と連続性を持たせるため、壁面線を合わせるとともに、既存合同庁舎のスカイライン部分でデザインを分節することによりアクセントを設け、街並に調和する計画としています。
景観3
皇居周辺地区にふさわしい景観形成
歴史ある清水門から正面に見える低層部は、新しい市民の門をイメージした、「シティーゲート」としてデザインしています。また、低層部分にはガラスを多く使用し、皇居の水と緑をガラスに映しだすことにより、皇居や清水門からの景観を豊かにしています。
景観5
景観4
開放的な外部空間
内堀通り沿いには、周辺歩行者の憩いの場となるオープンスペースとしてユニバーサルプラザやグリーンテラスを配置し、内堀通り沿いの「緑のプロムナード」と連続する緑を計画し、道路からの喧騒を和らげる計画としています。また、日本橋川沿いに、水の存在を感じられる遊歩道を設け、回遊性のある開放的な外部空間に寄与する計画としています。

景観6